「印材の貴公子」と名高い黒水牛とは?

黒水牛とはベトナム、インド、ミャンマーなどの東南アジアに生息する水牛の角を加工した印材の1つです。黒水牛ははんこだけでなく、アクセサリー、包丁、料理箸などの材料としても活用されています。クリーム色の白水牛とは異なり漆黒で威厳を感じられるのが黒水牛の特徴といえるでしょう。もっとも、実用面でみると白水牛と黒水牛はいずれも朱肉になじみやすく実印に適しているのでその違いはほとんどありません。
黒水牛の角はその約8割が空洞のため印鑑の材料として使用できるのはほんのわずかです。耐久性の高い芯をもったものは1本の角から2~3本しか製造することができません。このため希少価値が高く、高いものでは1本1万円ほどするものもあります。
黒水牛は乾燥に弱いため、一定の湿度を保てるように使用した後には毎回忘れずにケースにしまいましょう。それでも心配な場合には、あらかじめ椿油を塗っておくとひび割れやゆがみを防ぐことができます。

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